大好きな恋人と結婚して、いよいよ始まる新婚生活!

これから楽しい日々と期待する人も多いとは思いますが、実際はどうなのでしょうか?

結婚後に起こりやすい問題やトラブルなど、事前に知っておくべき新婚生活の実態を紹介します!

新婚生活で起こるトラブルとは?

結婚後の早いうちから生じやすい悩みやトラブルにはどんなものがあるでしょうか。

家計の管理などお金の問題

予想外に家計の管理が難しいと感じている花嫁が多いようです。

お金の話は切り出しにくいため、互いの収入を知らずに、毎月の貯金額や生活費も不明なまま結婚してしまい、何となく生活して数カ月経過してしまうケースも多々あります。

お金の問題は、結婚後すぐに直面しやすい問題のひとつです。

毎日の食事の準備

お互いに食の好みが合わない、料理のレパートリーが少ないなど、毎日の食事の準備に関することで頭を悩ませる人も多いです。

また、朝食は摂らない、お昼はお弁当か外食、夕食のタイミングなど、食に関する習慣もネックになります。

食事は毎日の生活の中で主となるものなので、お互いが妥協できないと大きなストレスになります。

相手の両親と相性が合わない

新婚生活の始まりは親戚付き合いの始まりともいえます。

とくに義両親とは今後、顔を合わせる機会がぐんと増えるでしょう。

そこで価値観の相違があると、付き合い自体がストレスとなり得ます。

生活習慣の違いでケンカに

どこまで相手に合わせるべきなのか、譲れないポイントはどこなのか…。

新婚当初はまだお互いに遠慮があるので、このあたりの線引きが難しいのです。

エアコンの温度や味の好みなど細かい事のズレがストレスとなって溜まっていきます。

引っ越しの片付けや掃除に苦戦

共働きで生活を成り立たせている以上、家の掃除や荷解きは彼にも率先してやってもらわなければ、生活はたちまち立ち行かなくなってしまいます。

自分の荷物だけではなく、生活用品として新しく買った物など、お互いが協力して片付けていく必要があります。

新婚生活を楽しむ方法

同じ家から出発し、同じ家に帰ることの喜びを感じる幸せな新婚生活を目一杯楽しむためにはどんなことをすればよいのでしょうか?

新婚生活を目一杯楽しむためにやりたいことをご紹介します!

一緒に料理&お弁当をつくる

新婚生活といえばやっぱり料理!初めて一緒に暮らすカップルにとっては、お互いの料理の腕は気になるところですよね。

新婚のうちは何をしても新鮮で楽しいので、一緒に料理をしたり、仕事があるときは2人のお弁当をつくったりと一緒に台所に立つのも楽しいはずです!

また、休みの日なら昼ごはんは夫が、夜ごはんは妻がつくると担当制で分けてみるのもおもしろいかもしれません。

お互いが好きなものをつくり合っても楽しいし、お酒を飲みながらのんびり話すのも楽しいのではないでしょうか♪

気軽に旅行

結婚前は、一緒に旅行に行くとなると両親の許可を取ったり、忙しい中行き先を決めたりとばたばた旅行に出かけていたかもしれませんが、これからは気兼ねなく旅行に行くことができます!

いつでも一緒にいるから、いつでもどこからでも出発可能。何にも気を遣うことなく2人だけで決めて2人だけで楽しむことができるのです。

あえて家にこもって好きなことをする

今までは外で待ち合わせして出かけたり、色んなデートを楽しんできたかもしれませんが、結婚すれば時間に追われる事もないのでゆっくりのんびり自分の時間を過ごす事も出来ます。

日中はお互いに思い思いの時間を過ごして、ごはんだけは一緒に食べる、夜だけは一緒に過ごすなどと決めて自分の時間を過ごしてみてはいかがでしょう?

新婚生活で気を付けたい事

さまざまなトラブルが起こり得るのが新婚生活ですが、本当はお互いのちょっとした心がけで、幸せな毎日を送ることができます。

自分の気持ちを相手に押し付けない

パートナーとの新生活をうまく送る秘訣は、お互いの生活習慣や価値観の違いを認め、ときには受け入れること。

自分の意見ばかりを押し付けないようにしてあまりこだわりすぎず、柔軟な思考を持つようにしましょう。

ただ、どうしても納得がいかないことは冷静に話し合って、我慢しすぎないようにしてください。

喧嘩をしても朝には仲直りする

喧嘩を長引かせてしまうと、せっかくの新婚生活が台無しになってしまいます。

できればその日のうちに、遅くても翌朝には、必ず仲直りするようにしましょう。

朝に必ず顔を合わせる習慣を作っておけば、仲直りのチャンスを作ることができます。

交友関係は節度を持って

いつまでも独身気分で友人たちと過ごすのではなく、既婚者として節度を持った付き合い方をしていくように心がけましょう。

たとえば、月に何度も外泊する、終電まで飲み歩く、数合わせだからと合コンに行く、男友達と二人きりで食事をするなどは、周囲から既婚者は控えるべきと考えられやすい行動です。

大きな喧嘩の原因にもなりやすいので、友達付き合いについては夫婦で意見を出し合い、最初にルールを決めてしまいましょう。

上手くいく新婚夫婦のルール

後々「こんなはずじゃなかった!」ということにならないためにも、結婚生活のルールを決めておきましょう。

ルールというと少し堅苦しいと感じるかもしれませんが、あくまで2人の生活をうまく回していくためのマナーのようなもの。最初に作っておくことが肝心です。

2人のスケジュールカレンダーを作る

夫の夕飯がいらない日はカレンダーでわかるようにしておく、週末の予定を書いておくなど、連絡ミスやすれ違いを防ぐためにカレンダーを共有しましょう。

トイレを使ったら便座は下ろす

案外これができない夫も多いものです。

最初に徹底しておかないと、子どもが生まれた後に、うっかり子どもが便器の中に落ちてしまう…という事故にもつながりかねません。

両方の親を同じ比重で大切にする

義理の両親というのは気を遣うものです。

ついどちらかの実家ばかり訪問するという偏りがないように、両家平等にお付き合いしましょう。

「ありがとう」「ごめんね」は素直に伝える

家事などやってもらって当たり前、となってしまうと感謝の気持ちを忘れがちです。

ありがとう、ごめんね、の言葉はいつまでも忘れないようにしましょう。

子育ては2人でやる

本来2人の子どもは、2人で育てるべきです。

パパが早く帰れる日はパパがお風呂に入れる、休みの日は公園に連れていく、など育児に参加しやすいルールを作っておきましょう。

仲直りはその日のうちに

夫婦喧嘩はその日のうちに解決したいものですよね。

喧嘩をしたらケーキを買って帰る、手紙を書く、などあらかじめ仲直りの方法を決めておくのも手です。

家事は分担する

家事が苦手な夫の場合でも、1人暮らしの時に得意だった家事は何か?をリサーチしてみましょう。

料理は苦手だけど洗濯はできる、掃除はできないけど、整理整頓は得意、など何かしらできることが見つかるはずです。

新婚生活 まとめ

妻が結婚生活に夢を描きがちなように、夫も「結婚したら毎日奥さんに美味しいご飯を作ってもらえて、洗濯もしてもらえて…」という甘い理想を抱いているかもしれません。

しかし結婚生活が長くなればなるほど、夢は現実に変わり、相手の些細なことが気にさわったり、自分ばかりが損をしたりしているのでは?という気持ちも芽生えてくるものです。

楽しみ半分、不安半分の新婚生活で大切なのは「自分たちの生活を”二人で”作っていく」という意識を持つこと。

ふたりにとって最適な形はどんなものか、それは相手を思いやることで自然と見えてきます。

二人で相談してルールを作るなどの工夫をして、問題が起こるたびにしっかり話し合える信頼関係を新婚のうちに築きあげましょう。