毎日マスクを着けての外出やお仕事お疲れ様です。

ところでそのマスクの下…口が開いてませんか?

実は鼻呼吸が出来る人と、口呼吸になってしまう人では差が出るんです!

いつもマスクをしている時、どっちの呼吸になっているか確認してみて下さいね!

鼻呼吸のメリット

「マスクの下で口呼吸が増えている」という話をご存知ですか?

コロナで毎日マスクをしていると思いますが、息苦しさから「口呼吸」になってしまっている人が増えているようです。

もともと夏にマスクをすることはなかったので、気温が上がると、息苦しさからさらに口呼吸が増える可能性があります…。

ではまず、鼻呼吸がなぜいいのかメリットをご紹介します。

・口呼吸よりも多く酸素を取り入れる事が出来る

・代謝アップや免疫力強化、老化防止

・顔が引き締まる、小顔になる

・アンチエイジング効果

・体内・肌の水分を逃がさず美肌に、むくみ、たるみ予防

・効率的に酸素を脳に取り入れられ、集中力が上がる

・唾液が渇かないから口臭、虫歯、歯周病、などの予防になる

・熟睡ができて自然治癒力が高まる

このように鼻呼吸で得られる効果はたくさんあります!

病気の予防意外にも美容に関するメリットもありますよ!

口呼吸のデメリット

先ほど、「鼻呼吸」でのメリットをご紹介しましたが、では「口呼吸」だと一体何がダメなのでしょうか?

風邪やアレルギーになりやすい

鼻は空気中のウィルスや細菌をキャッチして浄化してから肺に空気を送り込むフィルターの役割を果たしています。

一方で口呼吸をすると浄化されてない空気が直接のどや肺に送られることになります。

そしてそれが免疫力を低下させ風邪やアレルギーの原因になってしまうのです。

そうすると鼻が詰まり、益々、口で息をする事が習慣化してしまいます。

老化を促進

口呼吸の場合、お口周りの筋肉が常に緩んだ状態となります。

使わない筋肉はだんだん衰えていきますよね?

お口周りの筋肉(口輪筋)が緩むと周囲の表情筋も緩み、それが皮膚の緩みにもつながります。

その結果、この皮膚の緩みが目元や口元の皺の原因になってしまうのです!

虫歯・歯周病、口臭の原因になる

口の中には唾液が常に出ている状態が正常ですが、この唾液はお口の中の細菌をやっつけたり、汚れを洗い流したりなど様々な働きがあります。

口呼吸をすると、口の中が乾燥してしまい、唾液がうまくまわらずに虫歯や歯周病の原因菌が繁殖し放題になってしまいます…。

このように、恐ろしい結果となってしまう原因が「口呼吸」にあるのです!

ウイルスやチリ、ホコリなどを防ぐ為にマスクをしているのに、逆にそういった病気を引き起こしやすくしてしまっては意味がないですよね。

美容への影響

「口呼吸」か「鼻呼吸」かで、美容にも影響が出ます。

「美人で若々しい人」って、目周りがスッキリとしていて、頬はふっくらと上向きで、顎がシュッとしていますよね。

いわゆる【立体的な顔】です。

顔全体が下がっていたり、ハリがないからと顔のエクササイズを頑張っている人も多いと思いますが、実はそれ、口呼吸が習慣化している場合効果が薄いのです!

口呼吸では、エクササイズでいくら上げても、口を開けると「顔の下半身」ゾーンが下がるので、顔は下がってしまうのです。

口呼吸をしている人は、まずは実際に意識しながら、口を閉じて鼻で深呼吸をしてみてください。

すると、空気を肺に送れているうえ、空気が鼻の上部に送られると共に、頬もふっくらとしてそのゾーンを使用していることがわかると思います。

毎日の呼吸で顔の筋肉を使っているので、「口呼吸」をしている人と、「鼻呼吸」をしている人では、顔だちにどんどん差がついていってしまうのです!

鼻呼吸にする方法

今現在、「口呼吸」が習慣となってしまっている人はすぐにでも「鼻呼吸」に切り替えたと思います。

ですが、気が付けばまた「口呼吸」になってしまっている…

そんな「口呼吸」の習慣を直すための方法もちゃんとリサーチしてみました!

あいうべ体操

【あいうべ体操】とは、口呼吸を鼻呼吸に改善していく簡単な口の体操です。

食後に10回、一日30回を目安に地道に続けると、舌力がついて自然を口を閉じることができるようになります。

あいうべ体操のやり方は、次の4つの動作を順にくり返します。

声は出しても出さなくてもOKです!

(1)「あー」と口を大きく開く

(2)「いー」と口を大きく横に広げる

(3)「うー」と口を強く前に突き出す

(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

鼻呼吸テープ

【ナイトミン 就寝時に貼る鼻呼吸テープ 口・のどの乾燥・いびきの音を軽減 安眠へ促します 15枚入】

鼻で呼吸ができるようになり、症状が改善するまで頑張ってみて下さい!

鼻呼吸 まとめ

いかがでしたか?

ご自身の呼吸が「口呼吸」になっていないか、確認してみて下さいね!

深呼吸をしてみて下さい。

「吸って/吐いて」を繰り返すだけの深呼吸で、自分が鼻呼吸か口呼吸かがわかります。

子どもさんがおられる家庭では食事の時に口を開けて「くちゃくちゃ食べ」をしていれば要注意!

「口呼吸」をしている可能性が高いです。

注意してみてあげて下さいね!