インフルエンサーという言葉を聞いたことはありますか?

今、世の中で最も注目を集めていると言っても過言ではない「インフルエンサー」ですが、その意味を正確に知っていますか?

インフルエンサーの意味をなんとなく理解していても、なぜインフルエンサーが注目されているのかを知っている人は多くないかもしれません。

この記事ではそんなインフルエンサーについて詳しくご紹介したいと思います!

インフルエンサーとは

influenceは「影響」という意味なのでinfluencerは「影響を与える人」という意味です。

『何かを広めたい。たくさんの人に知ってほしい』

そんな活動の広告塔となる人物を『インフルエンサー』と言います。

最近では地域で育てている野菜や、地域興しのために始めた観光事業や、地元の人たちで始めた色々なアイデアを広めたい。

そんな思いから、地域の住民自らがインフルエンサーとなり地域復興の要となりつつあるようです。

インフルエンサーの語源

語源は「influence(インフルエンス)」から来ていて、「影響を及ぼす」「感化する」という意味があります。

更に、influenzaはイタリア語 (ラテン語)で「影響」という意味。 つまり、ラテン語のinfluenzaが英語でinfluenceになったのです。 

インフルエンサーの舞台はSNS

インフルエンサーが活躍する主な舞台は各ソーシャルメディアです

SNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)

主に『ブログ』『 Instagram 』『 TikTok 』『 YouTube 』『Facebook』『Twitter』

などがあり、主な媒体として使用しているのが以上の6つです。

それぞれにインスラグラマー・ティックトッカー・ユーチューバーなどと呼ばれています。

フォロワーを何万人も持つ人気な方はほぼ毎日更新されていますね。

インフルエンサーの特徴

インフルエンサーの中でも階級が存在します。

その区別はフォロワー数で決まります。

下からナノインフルエンサー、ミドル/マイクロインフルエンサー、トップ/メガインフルエンサー、そして著名人の4つの階級に分けられます。

ナノインフルエンサー

ナノインフルエンサー:数千人~1万人のフォロワー数

一般人とマイクロインフルエンサーの間に立つ存在で、フォロワー数が少ない分、起用時の費用を抑えることが可能です。また、マイクロインフルエンサーよりも特化した人が多い為、狙いを定めた情報発信をすることもできます。さらに、インフルエンサーの中でもフォロワーのアクティブ率が最も高いのも特徴です。

ミドルorマイクロインフルエンサー

ミドル/マイクロインフルエンサー :1万人~10万人のフォロワー数

インフルエンサーと比べると影響力は少ないですが、一定のコミュニティ(フォロワー)に影響を与えることが可能ですね。

一般人でも多数いる為、起用もむずかしくはありません。

マイクロインフルエンサーはフォロワーが密接に繋がっていることが多く、エンゲージメント(情報受信者のリアクションのこと)が高いことが魅力です。

SNSでは 『いいね』 やコメントの多さです。

トップorメガインフルエンサー

トップ/メガインフルエンサー:100万人以上

数十万人~数百万人という圧倒的なフォロワー(ファン)を抱えているため、その影響力は非常に大きく、情報を届けるリーチ力は大変大きいものになります。

インフルエンサーマーケティング

有名人などが広告塔となり、大きな宣伝効果を持つ人物であればあるほど、発信した情報から購買行動に影響を与えます。

企業側もインフルエンサーを活用した宣伝、インフルエンサー・マーケティングに取り組むようになっていきました。

しかし、インフルエンサーはあくまで個人に過ぎず、その言動をスポンサーがコントロールするようなことができない。そのため、インフルエンサーの不適切な言動によって製品のブランドイメージに傷がつくこともあり、マーケティング手法としては諸刃の剣になりうる。

実は企業も、タレントではなくSNSでフォロワーを何万人も持つインフルエンサーを採用する事も増えているようです。

企業でもインスタやティックトックを始めて広告を出してる所も少なくありません。

今の時代、誰でもSNSを始められる環境なので、一般人でも優れた情報や記事を提供する事が可能になったからです。

数十万人~数百万人という圧倒的なフォロワー(ファン)を抱えているため、その影響力は非常に大きく、情報を届けるリーチ力は大変大きいものになります。

ジャンル別インフルエンサー

  1. YouTuber

YouTube上で独自に制作した動画を継続的に公開する者を指す名称である。

日本FP協会が集計したところによると、2017年度の小学生の「将来なりたい職業」ランキングトップ10の男子6位に「ユーチューバー」がランクインしていたそうです。

今年は一体何位までランクアップしているのでしょうね。

  1. 旅系インフルエンサー

世界中を旅し、その魅力をSNSを通して伝えていき、その圧倒的な世界観と表現力でフォロワー数も多く持つインフルエンサーが増えていくようです。

旅の素晴らしさをライターとしても伝えてくれ、その情報は多くの人に支持されています。

中には女子同士でいく『女子旅』をメインに、旅に関する情報だけに留まらず、ファッション、コスメ、ビューティーなど幅広い分野の情報を発信している方もいます。

  1. デリスタグラマー

Instagramで話題の「食」をテーマに投稿をしていて、フォロワー数が多く存在するユーザーのことを「デリスタグラマー」と呼びます。

「デリスタグラマー」のユーザー層は有名人の方もいますが基本的には主婦の方が中心になっています。過去には、「デリスタグラマー」考案の独創的なアイデア料理が話題になったことがあります(「おにぎらず」や「ちぎりパン」などが有名です)。

  1. ファミリー系インフルエンサー

人気のママインスタグラマーが数多く存在します。

SNSの中でも特に女性ユーザーからの人気が高いInstagram。

家事や育児、ファッションやメイクといったジャンルの投稿をしており、同じくお子さんのいる女性を中心に多数のユーザーからの支持を集めています。

  1. ダイエット系インフルエンサー

どのSNSにおいても常にトレンド入りするのが【ダイエット】です。

最近では男性のトレーナーの人気も増えてきています。

食事やサプリメント、運動やダイエット器具などを用いた健康的なダイエット方法を紹介し人気を集めているダイエット系インフルエンサーが数多く存在します!

まとめ

インターネット、そしてSNSの広がりに伴い、活躍の場がどんどん広がっています。

紹介しきれないほど多く存在するインフルエンサーは、それぞれがSNSでパーソナルブランドを確率し、それを現実のビジネスに落とすということも当たり前になっている。

そーいったインフルエンサーは一介のサラリーマンからエンジニア、起業家、投資家、フリーランス、アイドルや芸能人だったりと様々で、彼らの発する言葉や情報を見ない日はないでしょう。

今後、もしかしたら「ユーチューバー」という職業だけではなく、SNSを通して社会に影響を与える「インフルエンサー」という職業が「将来のなりたいランキング」に上がってくるかもしれないですね。

そんな存在に憧れて、『インフルエンサー』の言葉を少しもじらせて頂き

『ナナフルエンサー』というサイト名で頑張っていこうと思いますので、よろしくお願いします☆

今日も皆さんに良い情報をお届け出来ますように!!!