食べても食べても太らない人っていますよね?

「痩せの大食い」なんて言い方もしますが、逆に少し食べただけで太ってしまう人もいますよね。

太りにくい人と太りやすい人では何が違うのでしょうか? その違いと太りにくい体にする方法をご紹介します!

太りやすい体とは?

太るメカニズムは、基本的にとてもシンプル。

太ってしまうのは、「使いきれないカロリー=体脂肪」 という関係にあるからです。

食べた物のカロリーと、消費した物のカロリーの間に差があり、使いきれないカロリーが余ると、それらが体脂肪として蓄えられていく仕組みです。

したがって、太らないために大事な事は2つあります。

・食べるもののカロリーを調整すること【食事制限】

・消費するカロリーを意識的に増やすこと【適度な運動】

当たり前のことだと感じるかもしれませんが、リバウンドを繰り返さない「太らない体質」のためにはこれが何よりの鉄則になります!

さらには生活習慣が作る「太りやすい体質」も要注意!

こちらは気づかないうちに太りやすい習慣となっている場合が多いのでチェックしてみて下さいね!

夜更かしばかりする

睡眠時間が減ると身体の機能が低下します。

そして、脂肪が燃焼されにくくなります。睡眠は美容において大事です!

最低6~7時間はとっておきたいですね。

食事の時間が不規則

日によって朝・昼・夕の食事時間が不規則になっていませんか?

特に遅めの夜ごはんは太る原因になるので要注意です!!

夜ごはんは朝ごはんの12時間後に食べるのが一番いいそうです。

朝ごはんを食べない

朝は時間がないからってついつい朝ごはんを抜きにしていませんか?

その分お昼ごはんと夜ごはんを多めに食べてしまうことに繋がります。

朝ごはんは消費されやすいので一番太りません!エネルギーのためにも朝ごはんはしっかり食べましょう。

水をあまり飲まない

外食した時は飲むけど、家ではあんまり飲まないかも…なんてことありませんか?

水分は代謝をよくするために必要不可欠な存在です!

水分が足りていないと、体内の老廃物が排出されずにたまっていくばかりなので、水はしっかり飲みましょう。

糖質ばかり食べる

ついついすぐに食べれるコンビニのパンやおにぎりを食べてしまっていませんか?

糖質はかりの食事は血糖値が上昇し、太りやすくなります!

サラダや汁物などを足してバランスが整った食事を目指しましょう。

太りにくい「やせ型」の特徴

「やせ型」の人はどれだけ食べても太らないといった人も多いようです。

なぜ太りにくいのか、いくつか特徴があるようなのでご紹介します。

自分に厳しい

自分に厳しいということは、様々な面で自分をコントロールする事が出来るという事です。

自分を甘やかすような行動も取りませんので、食事に関しても「食べたいから食べる」ということはせず、体の事を考えて1日の食事量を調節します。

『自分へのご褒美に甘い物』『ダイエットは明日から』といった考え方をしている人は自分に甘いといえますよね。

仕事が出来る

「やせ型」の人は仕事が出来る人が多いようです。

稼ぎが少なく、仕事が出来ない人の方が太っている人が多い…その理由は様々ですが、まず第一に「自己管理」が出来ていない事があります。

自分に厳しい「やせ型」の人は仕事にも厳しく、いい加減な仕事はしません。

また、体調管理もしっかり出来ているため、周りの人に迷惑をかける事も少ないでしょう。

他人の目を気にする

「やせ型」の人は人にどう見られているか気にしてしまうため、太らないようにしようと無意識のうちに心掛けているようです。

太っているということは自己管理が出来ていない、だらしないといったマイナスのイメージがあるため、そう思われたくないといった意識が強いようです。

その為、太り始めた段階で自覚し、「やせ型」をキープ出来ます。

美意識が高い

「やせ型」に人は美意識が高い人が多いため、自分の体型に関してもストイックに管理する事が出来ます。

美意識が高いということは常にキレイでいたいと思っているため、キレイな体型を維持するための努力をしっかりしています。

ファッションやメイクにも気を使っているので、やせ型の体型をキープして好きなファッションを楽しんでいるようです!

太りにくい体にするには

基本的には、食事の内容とともに、ある程度の運動を合わせることが太らない体質づくりに欠かせません。

【食べる→消費する】というサイクルを定期的に作ることで、体がきちんとエネルギーを消費する習慣を覚えてくれます。

規則正しい生活を心がける

睡眠時間と食事時間は特に大切です。

食事は規則正しい時間に摂ることを心がけるようにしましょう。体温をきちんと上げるために重要です。

食事の量と時間を一定にする

暴飲暴食の後ぱったりと断食、といったサイクルを常日頃から繰り返していると、体に大きな負担がかかります。

その上、空腹状態を繰り返す事は体脂肪を作ることを促す結果となり太りやすい体質に繋がる原因となります。

偏った食事はしない

太らない魔法の食べ物は存在しません!

食べ物はどれもメリットデメリットを持ち合わせています。様々な栄養素をまんべんなく摂るために、いつも同じものを食べないように心がけるといいでしょう。

アルコールは控えめに

お酒は楽しいものですが、健康やダイエットのためには控えめが理想。

お酒はカロリーはあっても栄養素をほとんど含まない食品なので「ダイエット中には不要」とも言えます!

飲みに行く回数が多いという人は、頻度を調整するようにしましょう。

食べても太りにくいお菓子や食べ物

どうしても間食がやめられない!お菓子も食べたい!という人に朗報です♪

ダイエット中におすすめの間食に適した食べ物をご紹介します。

しかし、もちろん過剰に食べ過ぎてしまっては太るので要注意です!

ハイカカオのチョコレート

カカオ70%以上のチョコレートはOK。砂糖がゼロではないので食べ過ぎには注意。

オリゴ糖入りのお菓子

オリゴ糖は血糖値が上がらず、身体に吸収されにくいという特徴を持っています。

腸内環境の改善にも効果的。砂糖の代わりにオリゴ糖を使ったスイーツはおすすめ。

ナッツ

素焼きのものをセレクト。1日10~15粒ほどが目安です。

ビタミン、ミネラル、脂質など栄養が豊富で、健康にうれしい作用があるオメガ3なども摂取できます。

チーズ

さけるチーズや6Pチーズのようなチーズ類は1日1~2個ならOK。

食べ過ぎると塩分過多になるので要注意です!

おしゃぶり昆布

糖分が少なくて、食物繊維やミネラルが豊富。長く口の中で味わえるのでたくさん食べなくて済みます!

間食におすすめとはいえ、どれも食べすぎには注意が必要です!

どうしても我慢できないときに少量食べる程度にしておきましょう。

太りにくい体とは? まとめ

いかがでしたか?

数日で改善できる事ではありませんが、ダイエットをしていく上で「体質改善」はリバウンドしないために必要な事でもあります。

規則正しい生活がいかに大切か、わかったとしても習慣を正すことは難しいかもしれません。

ですが、長い目でみると高齢になっても健康でいるために、そして若い今ファッションを楽しんだり色々な事に挑戦するためにも「太りにくい体質」に変えることは重要だといえます。

一度にすべて改善しようとせず、無理のない程度に少しずつでもいいと思います。

ぜひ、参考にしてみて下さいね♪