
結婚前に同棲するカップルも多いと思います。
それが後に結婚へと繋がるのか、別れる事になるのか…不安はありながらも結婚に後悔したくないからと同棲を始めるのではないでしょうか?
そんな同棲に関するメリット・デメリットをご紹介します。
同棲のメリット・デメリット

同棲するにあたって知っておきたいメリット・デメリットはありますよね?
一体どんな事があるのかしっかりチェックしておきましょう!
【メリット】
・より深く相手を知る事が出来る
同棲してお互いを深く知り合うことで、相手の好み、喜ぶポイントなどもわかるので、相手を喜ばせやすくなりますね。
・家事を分担したり、経済的負担を減らしたりできる
ひとり暮らしに比べて、お互いの家事負担も少なくなりますし、家賃なども節約できて経済的です。
・事前に結婚後の生活を体験できる
同棲することで、結婚後に「こんな人だとは思わなかった」と悩む可能性が減ります。
慎重に結婚を決めたい人、失敗したくない人にとってはメリットです。
【デメリット】
・価値観の違いでストレスがたまる
金銭感覚や生活習慣など、お互いの価値観の対立は、大きなストレスになります。
自分のペースで過ごせない時間が多くなると、リラックスできない男性も多いです。
・パートナーに飽きやすくなる
同棲すると2人のあいだに安心感が生まれますが、反面、いい意味での緊張感が失われます。
恋愛初期に感じた「ドキドキ」を感じられず、刺激がなくなったと思う男性は多いよう…
・現状に流される
長く同棲をしていると、「今のままでいいか」と考え、結婚などの決断を先延ばしにする人もいます。
仕事中心の生活を送る男性ほど、現状維持を考える傾向があるので要注意!
同棲の時「親に挨拶」いる?いらない?

結婚の時に両親への挨拶をするのは基本ですが、では同棲をする時には必要なのでしょうか?
実は「挨拶はしなかった」という人が半数近くいるようです。
では親世代はどう思っているのでしょう?
実は7割強の親が「挨拶は必要」と考えているそうです!
そんな親世代がどう思っているのか知っておいて損はないのではないでしょうか?
・お互いが決めた事なら…
相手のこともいろいろとありますが、お互いにしっかり考えたうえでのことでなら、何も言わないという両親も。
一緒に生活するということがどういう事なのか、よくわかって良いのではと、結婚前の同棲を賛成する親もいるようです。
・とりあえずは反対
とりあえずは反対という両親もいますよね。あとはどれだけ、誠意をもって説得できるかということになりそうです。
子どもの本気度を知りたいからまずは反対してみるという考えもあるようです。
・同棲の必要性を感じない
同棲の必要性が分からないという親も多いようです。
確かに、同棲するのであれば結婚でもいいのではと思うのかもしれません。「結婚前にお互いをよく見極めたい」など論破の準備が必要そうです。
同棲を経験している人が少ない親世代では理解しがたい行動なのかもしれません。
・結婚を前提に考えているのなら
結婚が前提なら、同棲も問題に思わない両親は多いようです。
単に好きだから一緒にいたい…じゃ納得してもらえないようですね。
・絶対にダメ
中には絶対ダメという人もいるようです。
同棲のイメージ自体があまりよくなければ、自分の子供にはさせたくないですよね。
結婚は我慢…そう考えている親に多い意見かもしれません。
親の考えもそれぞれ。
成人している大人なのだから自分たちで決めればよいという親もいれば、絶対に反対だという親も。
どんなタイプの親であれ、説得できる準備はしておくべきだと思います!
同棲から結婚するきっかけは?

同棲していると、いつかは結婚…なんて考えるものですが、いざ男女ともにきっかけが掴めない人が少なくないようです。
ではどうすればいいのか、参考にしてみて下さい。
最初から期間を決める
結婚前に同棲するなら、期間を定めておくのもいい方法です。
期間を設定しないから、「そろそろ結婚」の決意ができなかったり、きっかけがないと結婚できないのです。
それで悩むくらいだったら、今からでも構わないので、結婚までの期間を定めてしまいましょう!
授かり婚も良いきっかけに
思ってもいないきっかけが、妊娠です。
結婚前の同棲で妊娠が分かったら、それをきっかけにでも結婚するのは当然のこと。
責任を果たす意味でも結婚しなくてはいけません
ちなみに、3年の同棲から妊娠したりすると、デキ婚ではなく授かり婚と言われます。
本当の意味で「子はかすがい」になってくれるのかもしれませんね。
相性が良いカップルなら、同棲から結婚は簡単
一緒に住んでから分かることって、実は結構ありますよね。
同棲に向いているカップルは、いつまでも愛し続けることに疲れない二人!
そうあるなら同棲から結婚へは、簡単に踏み切れるし、きっかけなんて必要ありません。
「一緒に住んだし、結婚しようか」と、自然に言える関係なら、それが一番でしょう。
決意さえあれば、実はきっかけを探すのは簡単です。
同棲するなら、いつかは結婚ではなく、「結婚する前提」でするようにしましょう!
同棲解消したい時の注意点
同棲していて別れる場合、やるべきことがいろいろとありますよね。
同棲を解消するタイミングやお金、荷物整理、引越し先など、気をつけておくべきポイントは何なのでしょうか?
同棲解消までに気をつけるべきこと
家を出ていくまでは、2人で使うものはできるだけ増やさない、増やすとしても解消後にどちらが使うのか、お金の負担は誰がするのかを、明確に決めておくことが大切だと思います。
また、家を出ていくほうはしっかりと荷物の整理をして、同棲解消後に相手に迷惑をかけないようにしておきましょう。
出ていくタイミング
最適なタイミングはケースによって異なりますが、やはりお互いにしっかり時間を取れるときのほうがいいです。
たとえば、相手の仕事が忙しい時期に物事を進めると、あとになって「そんなこと聞いていない!」とか「勝手に家電を持って行かれた!」と言われるなど、トラブルになることもありえます。
同棲解消のために準備しておくべきお金
引越し費用なども準備しておかないといけません。
また、もしも婚約までしている状況で婚約を破棄したり、内縁関係を解消したりするのであれば、場合によっては慰謝料が発生することもありますので注意が必要です。
同棲解消の際にトラブルにならない為にも、しっかりとした話し合いをしておきましょう。
出ていくときにはしっかり準備も必要です。
同棲するには まとめ
同棲生活では問題が生まれることもありますが、決めるべきルールは決め、お互いが素直になり、相手を理解し尊重できればうまくいくことも多いです。
出来るだけ思ったことは言うようにストレスをためないようにしましょう。
素敵な同棲生活を送れるといいですね!