妊婦さんの大きなお腹に可愛らしい絵をペイントする【ベリーペイント】をご存知ですか?

【ベリーペイント】は近年人気が出てきてチャレンジする人も増えてきているそうです。

そんな神秘的なアートをぜひご紹介したいと思います‼

【ベリーペイント】とは

妊婦さんのお腹にカラフルな色を使って絵を書くのが【ベリーペイント】または「マタニティペイント」と呼ばれています。

英語でお腹を意味する「ベリー」からベリーペイントと呼ばれています。

もともとはインドや中東で行われていた『安産祈願』や『魔除け』としてお腹に絵を書いていたことが始まりとされています。

日本ではマタニティフォトの1つ

元気な赤ちゃんが産まれますようにと願いを込めて絵を書き、写真を撮ってマタニティフォトとして残すのが一般的です。

妊娠という神秘的な時間をより楽しみたいという妊婦さんも多く、こだわったデザインを書いたり、家族写真として残したりと、色々な方法で楽しむ人が増えています。

ペイントの時期はいつ頃?

安定期に入り、お腹が大きい状態になった『妊娠8ヶ月~9ヶ月頃』に撮るのが最も適しています。

赤ちゃんの成長過程に合わせて犬の日にワンちゃんのベリーペイントをして、大きくなってから2回目のペイントをする方もいます。

描く時間はどのくらい?

描いている時間は30分~1時間程です。

絵が出来上がるのを見ながらゆったり座っているうちにアートが完成します。

撮影時間も含めて描くのが早いアーティストならトータル1時間。他のアーティストでも平均2時間くらいです。

塗料は?

ボディペイント用の水性絵の具でカラフルなペイントを施すのが主流です。

肌への刺激も弱く、洗えば消えるので塗料が残る心配はありません。

大体のイメージはつきましたでしょうか?

妊婦さんが相手のため、アートを施してくれるアーティストさんも、撮影してくれるカメラマンさんもちゃんと体調などに気を使ってくださるので快適にペイントしてもらう事が出来ます。

ベリーペイントの魅力

ベリーペイントを知ってもらう為にも、どのような魅力があるのかご紹介します!

リラックス効果

妊婦生活は、気をつけなければいけないことが増えたり、体調がすぐれないことが多かったりして、何かとストレスも溜まりがち。そんなとき、カラフルな絵の具で絵を描いてもらうと、色の力でリラックスできるという方もいらっしゃるそうです。

カラーセラピー効果も少し期待出来るようです。

出産が楽しみになる

日々大きく重くなっていくお腹に戸惑ったり、不安に思う妊婦さんも多いと思います。

でも、「大きいお腹だからこそベリーペイントが出来る!」と気持ちを切り替えて楽しむことで、赤ちゃんが産まれる日を楽しみに待てるようになるそうです。

とても良い気分転換が期待出来ますね!

リフレッシュ効果

「お腹に絵を描いてもらう」というのは、ほとんどの人にとっては「新しい体験」ではないでしょうか?

人間の脳には「新しい体験をすることにより、活性化する」という性質があるようです。

そんな新たな体験をすることで、気分はもちろん頭のリフレッシュにつながるかもしれませんね。

一生の記念になる

出産後の子どものイベントに比べると、存在感が薄くなってしまう胎児のときのこと。

長く感じるようで、妊娠期間の10ヶ月はあっという間です。

大きなお腹にペイントをして記念にマタニティフォトを残しておけば、産まれてきた赤ちゃんが大きくなったときに、お腹にいたときのことを話すきっかけになりますよ。

いかがですか?

記念になるだけではなく、妊婦さんにとって出産への気持ちを穏やかに、前向きに、楽しみにする効果が期待できます。

いよいよ出産間近とわかる大きなお腹だからこそ、不安にかられ、気持ちは浮き沈みしがちになります。

妊娠という神秘的な時だからこそ出来るアートを楽しんでみませんか?

ベリーペイントの費用とは?

アーティストさんでも新人の方からプロの方まで価格はさまざま。

・新人のアーティストは6,000円~

・経験を積んだプロアーティストは11,000円~15,000円

・講師は13,000円~

ざっくりな金額相場ですので、撮影料金も異なってきますし、しっかりと事前にフォトスタジオの人やアーティストと話し合っておくと安心です。

オプションで布に移す『人拓』などをしてくれる所もあるようです。

また、出張して自宅まで来てくれるアーティストさんもおられるので、その場合は出張費や交通費もかかりますが、安静が必要な妊婦さんには嬉しいサービスですよね。

セルフペイントも可能

どうしても費用がネックになってしまう人、大きなお腹での移動に不安がある方は自分で描いてしまう事も可能です‼

アーティストに依頼すると数万円かかることもありますが、自作であれば絵具や筆をそろえる道具代のみで楽しむことができます。

ただし、妊娠中の体は非常にデリケートなので、お腹を強く押さないように気をつけ、肌に直接塗っていい絵の具で描くようにしてください。

自作アートをする注意点

自分で絵を描く際は、ある程度お腹が大きくなる『8~9ヶ月ごろ』が良いでしょう。

臨月になると、いつ出産のタイミングが来るかわからないので出来るだけ避けるようにして下さい。

また、お腹に絵を書く道具は、皮膚に使える絵具と筆を準備します。

ボディーペインティングやフェイスペイティング用の絵具として、雑貨屋さんなどで購入が出来ます。

インターネットでは、マタニティーペインティング専用としての絵具も販売されています。

いざ、絵を書くときはお腹を強く押しすぎたり、刺激しすぎたりということがないように気をつけましょう。

お父さんや、上のお子さんなどは力加減がわからないと思うので注意が必要です。

お母さんの姿勢にも注意が必要です。

デリケートな時期に、長時間同じ姿勢を続けることで負担がかかることもあります。

できるだけリラックスして、定期的に休憩を入れながら行ってください。

ペイントシールもおすすめ

実際にペイントするのは怖いし、色を落とすのも面倒…。

という方には『マタニティペイントシール』がおすすめです‼

華やかなシールが安くたくさん売ってあるので簡単にお腹を可愛く飾る事が出来ます♪

ベリーペイント まとめ

いかがでしたか?

人生で何度経験出来るのかわからないマタニティ期間。

素敵な時間にしたいですし、思い出として記念に残したい人も多いのではないでしょうか?

普通にマタニティフォトを撮るのも素敵ですが、ぜひお腹の中の胎児をメインに

『会えるのを楽しみに待っているよ』というメッセージを残す意味でも【ベリーペイント】にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

その時は体調などに十分気をつけて頂き、周りにサポートしてもらいながら無理なく

楽しい時間を過ごせるように注意を払って下さいね‼

素敵なBabyに会えますように♪